解決済み

食べ物の栄養価について

困り度:暇な時にでも

しんぴー

 山奥の封鎖された空間で、住み込みで働く、モッピーくんと、ちょびんくん。最初は食事に「唐揚げ定食」や「エビフライ定食」など、まともなものが提供されていましたが、ある日の夕食に食堂へ笑顔で行くと、生のピーマン一個を盆に置かれただけだったので、二人とも( ゚д゚)な表情になり、モッピーくんは、生ピーマンを囓りだしましたが、ちょびんくんは泣き出しました。

翌日の朝食で、ちょびんくんには、米3粒とお湯が与えられ、モッピーくんには、ボロボロになった「靴の片方」を与えられました。モッピーくんは、どうしたら良いか分からないので、とりあえず調理人に土下座をしだしたのです。

食事内容が豹変したのは、調理人が変わったからですが、栄誉価で考えると、戦時中は草や靴などを食料にしてたと言いますが、草や靴に栄養価ってあるのでしょうか?

また北朝鮮の収容所では、食物の匂いだけで生活させる罰もあるらしいてすが、匂いの栄養価って、どれくらいなのでしょう?



ありがとうポイント

栄養価はあります。ただし、その栄養を吸収できるかは、人によります。

結論を言えば、草や靴に栄養価はあります。 ただし、その栄養を吸収できるかは、人によります。

考えてみてください。馬や牛は人間より大きな体を持っていますが、食べる物は草ばかりです。 もし草に栄養価が無かったら、草食動物は生きて行ける筈がありません。 また、質問にある靴はおそらく革靴の事を言っているのですよね? で、革靴の革の原材料は牛や馬などの皮です。 それをなめし加工して革にしているワケです。 そして皮の主成分はタンパク質です。 なので草や靴に栄養価があるのか、と聞かれれば、答えは「ある」になります。

ちなみに、パプアニューギニアには、食事の80%がサツマイモという部族がいます。 日本人が同じ食事をしたら、絶対にタンパク質不足で筋肉が落ちる筈なのに、なぜか彼らはムキムキの肉体を保っています。 この差の要因は、おそらく腸内細菌の種類の違いだと推測されています。 具体的には、日本人にはほとんどいない窒素固定細菌が、ニューギニアの部族の腸内にはたくさん住んでいると思われるのです。

似たようなことが、欧米人と日本人の間にもみられます。 我々日本人は昔から海藻類を食べてきました。 そのため現在でも多くの日本人の腸内には、海藻を分解する腸内細菌がいます。 一方、海藻類をあまり食べてこなかった欧米人の腸内には、海藻を分解できる腸内細菌がほとんどいません。 なので我々は海苔を食べて栄養として取り入れることができますが、欧米人は海苔を食べても分解できず、そのまま排出されてしまうのです。 つまり、海苔には栄養があるのか・・と聞かれれば、日本人には栄養価があるが欧米人には無い(人による)・・という答えになるのです。

ちなみに、牛や馬の消化管の中には、セルロースという植物繊維を分解できる腸内細菌がいるそうです。 一方、我々人間にはほとんどいません。 なので、我々はセルロースを分解できず、便としてそのまま排出しています。 植物の主体はセルロースですから、もし我々がそれを分解して栄養素として取り込むことができれば、野菜類はもっと栄養価の高い物になります。 また木片、稲わら、紙なども食品にできるので、一気に食糧危機の問題を解決できるんですよねぇ。

あ、面白い動画がありました。
革を食べましょう!
https://youtu.be/pl5EAGM-fi8

返 信 たしかにヤギは紙を食べる事で有名ですね。モッピーくんは、どんぐりが好物ですし、どんぐりに栄養価が無かったら、食べられるはずがないですもんね。