解決済み

時差回数券について

困り度:暇な時にでも

しんぴー

 ポイキャラたちは、木曜日(平日)に時差回数券を使用し、げん玉電鉄の入口改札を通過しようとしました。平日は入口を10-16時に通過すれば良い事になっています。
 モッピーくんは、9時に入口改札に時差回数券を入れた所、プーとなって改札の扉が閉まったので、屁をブーとこいて、ごまかそうとした上、扉をまたごうとしたので、マリモ事務所に呼ばれ、こてんぱんに怒られました。
 次にちょびん君が、時差回数券で9:59に入口改札を通過しようとした所、普通に通れました。さらにポ太郎が時差回数券で11時に入口改札を通過しようとした所、これも普通に通れました。

 私鉄では時差回数券がある鉄道が存在しますが、平日の場合は、10-16時に入口改札を通過する事となっているので、11時に通過したポ太郎は問題ありませんが、9:59 に通過したちょびん君はなぜ通過てきるのでしょう?
許容誤差(改札の判定時計と腕時計や駅構内の時計のズレ)が考慮されていると考えられますが、何分程度の許容誤差があるのでしょうか?(モッピーくんの9時のは、明らかに早いからダメというのは分かります。)



ありがとうポイント

時間の進む速さは場所や運動速度によってマチマチ

もしかして質問者さんは、世界中で共通に時間を刻む時計があると思い込んでいませんか? 我々の住む宇宙には、そんな時計は存在しません。 仮に複数の超正確な時計を時報ピッタリにあわせても、その後それぞれの時計が置かれた環境次第で、どんどん時間はズレて行きます。 具体的に言えば、重力が違えば時間の進み方も違いますし、運動速度の違いでも時間の進み方は変わります。

具体的には、重力が強い場所では時空が歪むので、時間の進み方が遅くなります。 例えば、同じマンションの住民でも、高層階と低層階では、高層階の方が早く年を取ります。 なぜなら高層階の方が地球から遠いので、僅かに重力が弱く、時計が早く進むからです。 同じ原理で、体の大きな人が改札機の時計の近くに来ると、この人は痩せた人より大きな重力を持っていますので、改札機付近の時空が歪み、時計の進み方が遅くなるのす。 この現象は、理論上だけの話ではなく、実際に観測されています。
https://bit.ly/2xOy5ea

余談ですが、こういった現象を観測するには、非常に精度の高い時計が必要で、光格子時計という物が基準の時計として使われます。 この時計は、0.000000000000000001秒 (10のマイナス18乗)の精度があります。 言い換えればざっと300億年に1秒しか誤差が出ない時計です。 宇宙誕生(ビックバン)は138億年前の出来事ですから、この時計は宇宙が生まれてから現在までに1秒も狂わない時計という事ですね。 そして、この時計を開発したのは日本人で、ノーベル賞の受賞も近いとされています。(今年は残念ながら逃しました)
https://bit.ly/2VyIHbU

ちなみに、こんな現象は人間の日常生活上は関係ないよ・・と思うかもしれませんが、実はそうではありません。 この時計のズレは、GPS衛星の時計にも影響を与えます。 その結果このズレを補正してやらないと、毎日数m程度の誤差が出ます。 この程度のズレでも毎日それが積み重なり数か月もすれば全く使えない物になってしまいます。 そこでGPSによる位置情報は、常にこの時間のズレによる誤差を補正して作られています。

つまり時計の進み方なんて、それぞれバラバラなのだから、質問者さんの時計が10:00キッカリでも改札機の時計はまだ9時台なんて事は普通にあり得るのです。

返 信 たしかに時計のズレは少しずつあり得ますよね。